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事務員・田中さん

入社したきっかけ

 高校生の頃に、身近でこの施設のスタッフが働く姿を間近で見る機会がありました。当時から、利用者様お一人おひとりに寄り添い、笑顔を引き出す温かい支援の姿勢がとても印象に残っていました。

 その後、自分自身の進路を考える時期になり、改めて客観的にこの施設を見つめ直しました。福祉の現場は数多くありますが、当法人の理念や、利用者様を第一に考える姿勢と、それを支えるスタッフの専門性の高さに改めて深い魅力を感じました。今度は自分がこの温かい環境を支え、利用者様とスタッフの幸せに貢献したいと思い入社を決めました。

 実際の現場では利用者様の生活や命に直接関わることになります。新卒の自分が、その責任の重さに耐えられるだろうか、何か大きな失敗をしてしまわないかという不安や恐れは、入社直前まで抱えていました。

仕事のやりがい

 主に、施設運営がスムーズに回るためのバックオフィス業務全般を担当しています。具体的には、来客・電話対応や、各種書類の作成・管理、備品のデータ入力・発注、利用者様の利用料金の計算や請求業務(国保連請求など)、職員の勤怠管理・給与計算等を行っております。

 現場の職員が、目の前の利用者様に集中できる環境をつくることを最も意識しています。私たちが事務手続きや書類作成、備品管理などを迅速かつ正確に行うことで、現場の職員がその分、利用者様と向き合う時間を増やすことができます。デスクに向かうだけでなく、常に現場の状況に目を配り、先回りしてサポートできるよう心がけています。

 福祉施設の事務は一般的な事務とは異なり、国への請求業務(介護報酬など)など専門的な知識が求められます。制度のルールも細かく、法改正に合わせて常に知識をアップデートしなければなりません。全体の仕組みを理解するだけでも本当に難しく、自分のミスが施設の運営や現場の職員に迷惑をかけてしまうというプレッシャーもありました。

 請求業務や書類作成を、ミスなく正確に終えられた時に大きな達成感とやりがいを感じます。施設の健全な運営をバックオフィスから支える責任あるポジションだからこそ、無事に業務が完了した時に喜びを感じます。毎月の請求業務を、一人でスムーズにやり遂げられるようになった時に成長を実感しました。

 ただ作業をこなすだけでなく、制度の仕組みを正しく理解し、責任を持って自分の判断で進められる業務が増えたことで、社会人としての大きな自信に繋がりました。

働く環境とこれから

 穏やかで、笑顔が多い職場です。業務中は高い集中力を持ってそれぞれが仕事をしていますが、休憩時間や業務後は他愛のない話で盛り上がるなど、心地よい距離感があります。聞き上手で、否定から入らない優しい人ばかりです。私が初歩的な質問をしてしまっても、手を止めてじっくり話を聞いてくれます。また、間違えた時も頭ごなしに怒るのではなく、解決策を一緒に考えてくれます。質問することに躊躇しなくていい職場で、分からないことを分からないと言える環境が整っているため、一人で抱え込んで悩む時間がありません。

 入社してからは福祉・介護報酬に関する専門知識と、数字を正確に扱う実務スキルが身につきました。入社当初は専門用語すら分かりませんでしたが、優しい上司に根気強く教えていただき、間違いをその都度正してもらう中で、今では複雑な請求業務(国保連請求など)を一人で正確にこなせるようになりました。小さなミスも許されない責任ある業務を通じて、書類を厳密にチェックする正確性や集中力が大きく鍛えられたと感じています。

 また、この職場には日々の現場での指導に加え、様々な研修やセミナーを受講できる環境があります。目の前の作業をこなすだけでなく、研修を通じて継続的に学べるため、常に高いモチベーションを持って成長し続けられる職場だと感じています。

 今後は、施設のバックオフィス業務のデジタル化や効率化にチャレンジしたいと考えています。日々のルーティンワークをよりスムーズに、ミスなく完結できる仕組みを作ることで、現場の職員が今以上に利用者様と向き合う時間を作れるようにしたいです。事務職の力で、施設全体の支援の質をさらに高めることを目指し、先回りしたサポートの精度を上げていきたいです。

応募を考えている人へメッセージ

 新しい環境に飛び込む時は、専門知識がないことや、社会人としてやっていけるかなど、たくさんの不安があると思います。実際に新卒・未経験で入社した私も、最初は分からないことばかりで本当に緊張していました。ですが、当施設にはそんな不安を吹き飛ばしてくれるくらい、温かく、そして責任を持ってプロへと育ててくれる先輩方や研修制度が整っています。失敗を恐れずに一歩ずつ成長していける環境ですので、安心して飛び込んできてください。皆さんと一緒に働ける日を、心から楽しみにしています!

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