勉強をする

青鉛筆と算数の問題

子供が中学三年生になるといよいよ受験です。それまで塾に入っていなかった子供たちも3月ごろや夏休み前に一斉に塾に駆け込みます。 そこで、保護者としては最低限知っておきたいことに塾の費用があります。塾の費用のトリックを知っておくことで無駄にお金をかけずに成果を出すことができるのです。 基本的にどの塾でも、通常の授業料だけでは成り立たないのです。つまり、通常の授業料だけでは赤字です。これは、通常の授業料を高く設定するよりも安く設定して敷居下げて多くの生徒に入会してももらうというビジネステクニックのようなものです。その代り夏の講習会や冬の講習会で数十万円単位でお金を徴収することが多いのです。授業料が安いからとそこしか気にしないと後で財布を圧迫するぐらいかかることがあるので注意が必要です。

塾がこのように一見授業料を安く魅せているのは時代背景が関係あります。昔は、塾と言えば開講すればすぐ黒字になるところもありました。場所さえ間違えなければそれなりに生徒は集まったのです。ところが1990年後半を境に子供の数が減少していきます。子供の数が減少することで、乱立した塾が潰れていき、残った塾もできるだけ多くの生徒を抱えようと必死になりさまざまな戦略を打ち出したのです。授業料で言えば、先ほどのように毎月の授業料を安くしてリーズナブルな印象を与えることで、入会しやすいような方向に持って行くわけです。逆に言えば、保護者としては必要のないものは必要ないという態度で接することで無駄なく通うことができるのです。